イニエスタ、ビジャに続き…神戸バルサ化“第三の矢”は誰だ
MFイニエスタ(34)よりも日本での知名度は低いとはいえ、何と言っても「スペイン代表歴代最多得点者」にして「2008年ユーロと10年南アW杯の得点王」。そんな凄まじい実績を誇るFWビジャが、バルセロナ時代の僚友イニエスタが所属する神戸入りすることになった。37歳とトウは立っているが、前所属の米MLSニューヨーク・シティーでもゴールを量産。点取り屋としての感覚はまだサビついていない。
「これで神戸のオーナー三木谷・楽天会長の推進する<神戸のバルサ化>は終わりではない」とは某サッカー関係者だ。
「前線にビジャ、中盤にイニエスタときて守備の要としてバルサDFピケ(31)が、神戸入りのタイミングを計っている状況です。三木谷会長とDFピケと妻である大物女性歌手シャキーラは、お互いの別荘を行き来するほどの間柄。早ければスペインリーグが終了する来年5月下旬以降、神戸への移籍話が具体化していくことでしょう」
三木谷オーナーの抱いている野望は「バルサのようなパスサッカーでアジアのクラブ王者に君臨する」である。そのための「三の矢」が、まだ控えているというワケだ。