日ハム輝星は「プロで通用しますか」荒木二軍監督に聞いた
日本ハム1位の吉田輝星(金足農)は、16日の紅白戦登板に向けて順調に成長を遂げている。11日の打撃投手後に「強い真っすぐがあって、彼の特徴が出ていた」と評価した荒木二軍監督に、ここまでの吉田について話を聞いた。
■現時点での“通信簿”は?
――吉田輝星の状態はどう見ていますか?
「順調だと思います。凄すぎず、悪すぎずというところ。流れを覚えながら、先輩たちとも普通にしている姿を多く見ているので、こっちとしてはそういう面で気を使わなくていいのかなと」
――先輩選手と積極的にコミュニケーションを取っています。
「(3歳年上の)郡が宿舎の同部屋。郡が常にいることで、他の先輩とも普通に接することができるきっかけになっていると思う。そこは去年の(清宮)幸太郎とは違うところ。いきなり上に行って、年上の選手が多く、一軍の選手相手だとなかなか自分から積極的に、というわけにはいかない。そういう意味で輝星はうまく入り込んでいる」