白鵬“自信と欲”で挑む3月場所 是が非でも欲しい「称号」は
「他一門の連合稽古に参加したということは、調整が万全な証拠とも言える。全盛期の白鵬はそれこそ頻繁に別の一門の連合稽古に顔を出していたが、ここ何年かはケガが増え、自身の調整で手いっぱい。出稽古に行く程度で収まっていた。久々の連合稽古飛び入りは、まさに本場所のための“仕上げ”ですよ。大阪場所(11日初日)は平成最後の本場所。白鵬は記録とか名誉にこだわる性格なので、是が非でも『平成最後の優勝力士』という称号を手にしたいはずですからね」
もちろん、稽古はあくまで稽古。貴景勝と玉鷲も本気で横綱に勝ちに行ったわけではないだろうが、それでもぶん投げられた記憶は体と脳に染みつくもの。
全盛期とまでは言わずとも、今場所は強い白鵬が見られそうだ。