16年夏全国制覇 花咲徳栄・岩井監督が初めて明かす私生活

公開日: 更新日:

 ――寮では選手とどう接していますか?

「最初は箸の持ち方とか、厳しく言いますが、番犬のように監視しているわけじゃありません(笑い)。ウチのテーマである『自立』を生徒に求めた時から、くだらないタテ社会をなくした。3年生が雑用をやって、下級生は野球に専念する。さらに野球部を好きになってもらうように。部が好きになれば、貢献したい気持ちが出てきてパフォーマンスが上がる。下級生が実力を発揮しやすい環境づくりが大事。ときに厳しく怒ることもありますけど、今の時代、スポ根では勝てません」

 ――部員数は出場校最多の156人。

「ウチは(試合に)出られない子が多い。この人数を数年続けたら、あそこは試合に出られないって悪い評判が出るものですが、毎年50人ほど入部してくれるのは、野球以外の部分が評価されていると思います」

 ――休みは?

「日曜だけは朝から練習や試合をやって、16時には自宅へ上がらせてもらってます」


 ――家族サービスですか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差