U18W杯カナダ戦18K 奥川の奪三振ショーに米国スカウト仰天
体重管理にも気を配ってきた。奥川と吉田は、ともに夏の甲子園準優勝投手。U18は直後の大会だけに疲労は色濃く、吉田は股関節痛、奥川も肘の張りや全身の倦怠感を抱えていた。大会期間中は疲労を抜く必要もあるため、練習量を減らすので体重が増える。特に吉田はU18の大会期間中、数キロ体重が増えたという。
「練習が減り、みんな体重が増えていた印象があったので、食事は控えめにしようと思う」と話していた奥川は韓国では2キロ減。体重増に悩まされることなく、決勝ラウンドに合わせた。
次回は決勝戦(8日)での登板もある。世界一に向けて好投が期待できそうだ。