本命は高津、対抗が池山…ヤクルト次期監督“大穴”候補とは
高津二軍監督(50)は2014年に一軍投手コーチとしてヤクルトに復帰し、15年にはリーグ優勝に貢献。17年から二軍監督に転じた。二軍監督から一軍監督就任という流れは、現球団幹部の方針でもある。一方、ブンブン丸の愛称で親しまれ現役時代に長くヤクルトのチームリーダーを務めた池山隆寛氏(53)は、特に本社筋からの覚えがめでたいといわれる。
「大穴候補がいるとすれば、青木(宣親=37)でしょう。衣笠球団社長が人間性を含めて青木を高く評価しています。山田哲の背番号が23から1に変更された15年オフの契約更改に当時マリナーズの青木がサプライズで登場しましたが、これも衣笠社長の演出でした。チームの若返りを図り、イメージを一新するという意味で青木兼任監督もプランにあるともっぱらです」(チーム関係者)
古田以来となる兼任監督が誕生するか。