9000万円増の3.5億円更改 西武中村に“山川の尻叩き”期待料
「7番は楽な打順ですよ。でも、楽なところでやっても仕方ない。今は中村さんが4番だけど、実力で取り返せなきゃダメ。中村さんの調子が落ちてきたから4番復帰ではダメなんです。中村さんには勝ちたいですから」
山川は好不調の波が激しい打者だ。今季は夏場あたりからバットが湿りだし、7月の月間打率は.173と低迷した。
「山川にとって、中村は打撃の師匠にしてライバルでもある。山川は球場に近いという理由で所沢市内に自宅を構えたように、マジメな性格。それでも自分の地位を脅かす者がいなければ、気が緩んでしまうのが人間というもの。中村が打ち続ければ、山川も尻を叩かれている気分になるはずです」(球団OB)
球団が見込む2人の相乗効果。9000万円アップも高くないか。