ツインズ前田「先発6人制」の割を食う新天地の出来高契約
先発が5人なら、単純計算で1人当たりの登板は12試合。前田もローテ通りならクリアできる数字だが、チーム事情からフルに登板するのは難しい。ファルビー編成最高責任者は先発6人制を敷き、若手にチャンスを与える計画。先発を6人で回せば、登板は10試合となるからだ。
先発6人制なら当然、イニング数も減る。満額をクリアするためには1試合平均8回近く投げる必要があり、現実的ではない。
ドジャース時代の出来高の最高額は2016年の約9億円。ツインズへの移籍でその役割はより重要になったものの、チーム事情があってボーナスの金額はさほど変わらないかもしれない。