本業以外ではみ出してもいいけど…ダルにひとつ文句がある
日本プロ野球で向かうところ敵がいなくなってアメリカに渡ってからはSNSで日本のプロ野球の在り方にも異論を唱えたな。忘れもしない2017年、「セ・パ両リーグで1人ずつ沢村賞を贈るべきだ。巨人の菅野がもらえて西武の菊池雄星がもらえないのはおかしい。セとパは野球が違うのに」。
主張する根拠がおもしろかった。
「日ハム時代に沢村賞選考基準を全部クリアしていたのに楽天の岩隈さんが受賞しました。それは納得しましたが、後で羽田空港のトイレで当時の選考委員の方とバッタリお会いして『キミは若いから来年以降も取れる。だから外したよ』と言われました。本当に目指していたタイトルだったので失望して、それ以来、沢村賞を目指さなくなったんです」
シカシ! やつは2007年に沢村賞を取っている。これでサイ・ヤング賞を受賞してみい。日米で投手最高の栄誉を受賞した男ということになるのだ。はっは、ざまぁみなさい。もうどれだけ本業以外ではみ出そうがよろしい。
ただね、ひとつだけオジサン文句が言いたい。
本業で、帽子の脇からはみ出している髪の毛をどうにかせい。あれをカッコイイと思うヤツがいたら表へ出ろい!はみ出しダッチョを帽子で無理やり押し込んでるんじゃねえぞ。見苦しい!