松山英樹は2017年全米プロで優勝争いを演じた時と似ている
初出場組にはメジャーに勝ったC・モリカワや、C・チャンプ、M・ウルフ、I・ソンジェがいます。
もちろん優勝候補はワールドランク(WR)上位選手であるのは間違いありません。例年はマスターズ前の2、3カ月に優勝、もしくは優勝争いに絡むなど大会までの流れが判断材料になります。
コロナ感染で一時ツアーを離脱して不安視されたWR1位のD・ジョンソンも先週のヒューストン・オープン2位と完全復調です。それにプレーオフ2勝で初の年間王者になっています。同2位J・ラーム、同3位J・トーマスも同様に安定感が光っています。
■パットが入れば松山の勝ちパターン
そしてメジャー未勝利ではX・シャウフェレと松山英樹に注目が集まります。
シャウフェレは今年未勝利ですが、フェニックスオープンから17試合予選落ちがなく、トップ10入り6回。ツアー選手権2位、全米オープン5位、CJカップ2位と3戦連続トップ5と調子を上げて、準備が整っています。昨年のマスターズ2位の実績もあって穴のない選手です。