プロ野球選手とJリーガーは“超禁欲” 五輪まで終わらない
プロ野球選手もサッカー選手も、ゲンナリしているのではないか。
16日、プロ野球とJリーグによるコロナ対策会議が開かれ、横浜スタジアムや東京ドームで収容人数制限を緩和して行った実証実験データを共有した。政府は大規模イベントの観客数について、現行の「収容人数の50%以下」の制限を来年2月末まで継続する方針。今季のプロ野球、Jリーグはこの観客制限によって大幅な収入減を強いられており、来季中の制限解除を目指したいという。
これを実現するため、大きな負担を強いられるのが選手だ。今年6月に開幕、再開したプロ野球、サッカーは徹底したコロナ対策を行いながらも、複数の感染者が出た。
集団行動や遠征など、ただでさえ感染リスクが高い中、プロ野球の阪神やロッテでは“クラスター”が発生。阪神に至っては、選手の内規違反による外食が判明し、大半の球団が再び遠征先で外食を禁止するなど、さらなる禁欲生活を強いられた。