セ首位打者DeNA佐野恵太“驚異のウンチク” ラミ監督も評価

公開日: 更新日:

 今季限りで退任したラミレス監督による、最大の置き土産といっていいだろう。

 チームの主砲兼主将だった筒香が今季、米レイズへ移籍。新たに4番と主将を任されるや、打率・328、20本塁打、69打点の好成績を挙げた。

 16年ドラフト9位で入団。セの支配下指名選手の中では最下位指名だった。打撃は評価されていたが、明大時代は主に一塁手。ポジションが限られることから、各球団が指名に二の足を踏んだといわれている。

「ラミレス監督は打撃もさることながら、人柄を高く評価していました」

 とは、さる横浜OB。

「広陵高(広島)、明大と、強豪校で鍛えられてきたこともあってか、機転が利き、明るい性格で人当たりもいい。1年目にいきなり開幕一軍入りさせたのは、ムードメーカー、将来の主将候補としての期待も大きかったからです」

 ラミレス監督はよく、全体ミーティングの最後になると、佐野に話をするよう水を向けた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇