メジャー96発テームズに日本が興味 34歳大砲“看板”の真偽
メジャー通算96本塁打のエリック・テームズ外野手(34)に興味を示しているNPBの球団があるという。
MLBネットワークの記者が自身のツイッターで、「テームズにMLB、KBO、NPBの球団が関心を示している」とつぶやいたもの。
テームズは左打ちの長距離打者。2014年から韓国のNCダイノスで3年間プレーし、計124本塁打、382打点。17年はブルワーズで31本塁打を放った。今季はナショナルズで41試合に出場して打率・203、3本塁打、12打点。オフにFAとなった。
今季の年俸は400万ドル(約4億2000万円)。左の大砲が欲しい球団は「メジャー通算96発の長距離砲」という触れ込みに億単位のカネを積むかもしれないが、やらずぶったくりになる可能性は否定できない。
「メジャーでの通算打率は・241と低い上、ほぼ1試合に1個と三振が多い。対左腕の打率は2割に満たず、右腕専用の打者という評価。34歳という年齢を考えても多くは期待できないと思いますね」と、在米ジャーナリストのイチロー桜木氏はこう続ける。