IOC会長は「バッハっは」と笑って誤魔化すしかないわな
引っ込みのつかない同士が、マスクしてグータッチしてる姿を見て、代表選考を勝ち抜いた選手たちは心から喜んでいるだろうか? 喜びながらも、どこか不安がっているだろう。可哀想に。
■選手に「次」はない
バッハは選手たちに訓示を垂れるだろうか。
「代表選手たちよ、メダルを取ることが目的ではない。近代五輪の創始者クーベルタンだって言っているじゃあないか。五輪は参加することに意義がある」
代表選手「でも、中止になったら参加できませんよね?」
バッハ「……そ、そうだな。バッハっは、心配するな! そんなことはあるはずもないが、もし、もし、仮に中止になったとしても、キミたちには、次があるじゃないか!」
代表選手「次は選手生命のピーク越えてます」
バッハ「……そ、そ、そうか。いや、バッハっはっは、五輪がつつがなく開催されると、この私が言ってるんだ。ワクチンできる。そうすりゃみんなラクチン。少なくとも、来年の春までには、いや、まあ、5月、いや、絶対にキミたちは抗体が備わってるだろう!」
代表選手「交代させられるンデスカ?」
バッハ「違う! だ~から、バッハっはっは! 安心しろ。特効薬もできる。五輪中には!」
代表選手「ごりんじゅうデスカ?」