欧州メディア関係者が集団飲食でどんちゃん騒ぎ 組織委は処分を検討

公開日: 更新日:

 東京五輪のために来日中の海外メディア関係者が宿泊先の都内のホテルでグループで飲酒や飲食をし、大声を上げるなどの騒ぎを起こしていた。29日のNHKニュースが報じた。

 騒いでいたのは欧州メディアの関係者。27日早朝、ホテル外階段の踊り場でグループで大声を上げながら飲酒や飲食。ホテル常駐の大会組織委から派遣された警備員が注意したが、これを無視して騒ぎ続けた人もいたという。組織委もこの情報を把握しており、新型コロナ対策の「プレーブック」に違反した疑いがあるとして処分を検討している。

 一方、組織委が、入国後14日以内の大会関係者に外出を例外的に認めていた問題に関し、外出先から戻らない場合、60分以内なら通報は不要とするホテル警備員向けの内部マニュアルが配布されていた。28日の衆院内閣委員会の閉会中審査で、立憲民主党の柚木道義議員の質問に丹羽内閣府副大臣が存在を認めた。いい加減なルール自体が、海外メディア関係者の“暴走”を助長しているのではないか――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース