【体操】萱和磨あん馬「銅」は17年ぶり パリ五輪「金」への布石となるか
3年後が楽しみだ。
種目別のあん馬に出場した萱和磨(24)。リオ五輪でゆか・あん馬の2冠だった1番手のホイットロック(英国)がいきなり15.583の高得点を叩き出すと、李智凱(台湾)も15.400。それでも萱は気おされることなく自分の演技に集中し、14.900で銅メダルを獲得した。
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団体銀に続いて個人でもメダル。「今日のあん馬に関しては、やり切った。実力的にはメダルを狙えるか狙えないかのレベルだった。今日は自分を褒めたい」と話したが、決して満足したわけではない。
「パリ五輪に向けての銅だと思っている。金メダルを取りたいですし、今すぐにでも練習をしたい」
日本勢17年ぶりのあん馬のメダルを手に、パリでも輝けるか。