LPGAツアーは日没ギリギリまで試合を行う
雨天中断を挟んでも、大会はちゃんと4日間72ホール完遂を目指すのがLPGAツアーの基本姿勢です。
サマータイムの米国は日中が長く、遅い時間までプレーできます。
みんな条件が同じだから仕方ないのですが、やはり遅くまでプレーして、翌朝4時起きはつらいです。でも、LPGAツアーで戦う選手は、「どうせ遅くまで試合を続けるだろう」とみんな覚悟しており、待ち続けることにも慣れています。そんなことも精神的にもまれて強くなっている原因ではないでしょうか。
■晴れて自主隔離期間が終了
今週は18日から福岡に移動してパターのチェックを受けています。ボールの回転やインパクトでのフェース角度を調べて、持参する4本のうち、どれが自分に合っているのかを見極めたいと考えています。
今季は5メートル以上のパットになるとショートするミスが多く、オーランドのトニー・コーチから「カップを見て素振りをするといいよ」というアドバイスを受けてから、だいぶ良くなっています。去年の冬、中嶋常幸さんからアームロック式のパターをいただいており、それもチェックしてもらいます。
帰国後は父ヒロユキと一緒につくったお手製の鳥かご練習場で、長い時は4時間ぐらいボールを打ちました。17日は晴れて自主隔離期間も終わり、海老名のパーソナルトレーナーのところで久々のしっかりしたトレーニングができたので、隔離のストレスを発散できました。