錦織圭が全米OP2年ぶり初戦突破「右肩は問題ない」…2回戦は世界ランク61位の米選手
テニスの全米オープン(ニューヨーク)は日本時間1日、男子シングルス1回戦を行い、世界ランキング56位の錦織圭(31)が同113位のサルバトーレ・カルゾ(28=イタリア)をセットカウント3―1で下して、2回戦進出を決めた。
錦織は右肩の故障を理由に前哨戦であるW&Sオープン(シンシナティ)を欠場していた。
右肩の回復具合を不安視されたが、最初の2セットをあっさりと先取。第3セットではミスが目立って自滅したが、最後のセットで4度のブレークを成功させて振り切った。
2年ぶりに出場した錦織は、「1、2セット目は十分良いテニスができた。1回戦にしては良かったんじゃないか。右肩は今のところ問題ない」と振り返った。
2回戦では同61位のマッケンジー・マクドナルド(26=米国)と対戦する。