菅首相と小池都知事にダブル健康不安説…「パラ功労章」授与式そろって欠席し飛び交う憶測
これもオリパラの呪いか。4日に開かれた国際パラリンピック委員会(IPC)の功労章「パラリンピック・オーダー」の授与式。オリパラ組織委員会の森前会長、橋本会長、オリパラ推進議員連盟会長の麻生財務相、丸川五輪相ら6人にメダルが手渡される中、肝心の2人が欠席だ。菅首相と小池都知事である。
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■呪いのオリパラ功労賞
先月8日に国際オリンピック委員会(IOC)から、2人がオリンピック・オーダー最高位の「金章」を授与された際、SNSでは「(2人が)何をした?」「国民の声を無視して強行したことが名誉になるのか」と批判が殺到。そのため、「今回は2人とも表舞台を避けたのでは」と政界関係者は語るが、どうも、それだけが欠席の理由ではないようだ。
菅首相は4日午前、東京・港区の国際医療福祉大三田病院で健康診断を受け、4時間50分も滞在した。菅首相周辺は「体調は何の問題もない。休みなく働いてきたので、この機会に受診した」と説明したが、同病院への訪問は首相就任以来、初めて。麻生氏に「しんどい」と漏らしていたことも判明し、総裁選不出馬表明も重なって一気に健康不安説が浮上している。