積水化学がクイーンズ駅伝悲願の初Vも…実業団の本音は「男子ニューイヤーと同日開催を」

公開日: 更新日:

 その一方で、駅伝チームを持っている企業の関係者はこうボヤく。

「実業団がいくら駅伝に力を入れても、箱根駅伝にはかなわない。正月の風物詩はテレビ視聴率が30%ですから。元日の男子のニューイヤー駅伝は10%を超える程度。11月に行われる女子のクイーンズ駅伝は2ケタに届かず、箱根駅伝の予選会とどっこいどっこい。実業団の女子選手にとって最大のイベントですからもう少し数字が欲しい。実現が困難なことは承知していますが、放送局は同じなのでスタート時間やテレビ放映の工夫などで、せめて男子のニューイヤーと同日開催を考えてほしいものです」

 これが駅伝大国の実態か……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース