女子カーリングは銀以上が確定! スキップ藤沢“必殺ダブルテークアウト”で完全復調
女子カーリングは18日、準決勝を行い、1次リーグ4位のロコ・ソラーレ(LS)は首位通過のスイスを8-6で下し、初の決勝進出を果たした。20日の決勝は日本時間午前10時5分から世界ランキング1位のスウェーデンを下した英国と対戦する。
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2大会連続の表彰台となる銀メダル以上が確定したLS。1次リーグでは藤沢を筆頭にショットに苦しんだ。
顕著なのはラストストーンドロー(LSD)だ。これは試合前、先攻後攻を決めるため、各チーム任意の2人がそれぞれストーンを投じ、その平均距離がハウス(円)の中心に近い方が試合を有利に運べる後攻となる。
LSDの距離はショットの精度を示す指標のひとつに用いられ、1次リーグ9試合のLSDの平均距離はスイスの25.8センチに対し、LSは31.4センチ。メンバー個々の力量の違いから約6センチの差がついた。約40メートル先のストーン、ハウスを狙ってミリ単位で勝負する競技だけに、6センチの差は大きなハンディだった。