アマ鈴木晃祐にも1打差2位の“恩恵”が…無風の大洗はやはり物足りない
ゴルフで最も難しいのは風だ。方向や強さを判断し、クラブ選びに悩むだけでなく、風の影響を受けないよう、低い球が打てるか、風と「ケンカ」させるかなどの技術も問われるから、見ている側はおもしろい。
ところが今年は風がなくても、多くの選手が左右の松林に打ち込み、トラブルショットがテレビに何度も映し出された。
ほとんど風がない中でも、ティーショットをフェアウエーに運べない選手たちにとっては、「穏やかな4日間で助かった」というのが本音だろう。