エ軍オーナーの贈賄醜聞が大谷翔平の去就に飛び火? 本拠地周辺の再開発めぐり市長が辞任

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「過去にはマフィアに選手の身辺調査を依頼したヤンキースのジョージ・スタインブレナー氏、人種差別主義者で、黒人やヒスパニック系選手へのヘイト発言を繰り返したレッズのマージ・ショット氏らが、MLBから資格停止処分を科された。MLBは選手だけでなく、経営者に対してもコンプライアンスの順守を求めているだけに、仮にモレノ・オーナーの贈賄が事実であれば、何らかのペナルティーを科すはずです。オーナーの交代にとどまらず、球団の身売り話にまで発展することも考えられ、開幕ダッシュに成功し、8年ぶりのポストシーズン進出を目指す好調なチームに水を差しかねない」

 だとすれば、来季終了後、FAになる大谷翔平の去就にも影響するのは必至だ。

 モレノ氏が法的責任を問われれば、メジャーで唯一無二の二刀流であっても、一選手の契約交渉に関わっている余裕などないだろう。

 オーナーのスキャンダルは大谷の去就に飛び火しかねない。

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