渋野日向子は3戦連続予選落ち…プロは勝てば自信になり結果が出なければ焦りにつながる
■3戦連続予選落ちの渋野日向子
心配といえば「全米女子オープン」予選落ちの渋野日向子です。日米で3戦連続予選落ち。しかも今季ベストだった「ロッテ選手権」2位以降は、10ラウンド連続でアンダーパーがありません。プロはいつも優勝争いしたい、いい戦いをしたいと試合に臨んでいますが、結果が出なければ焦りにつながります。
すると長いクラブを振り回したくなり、一番ミスが出やすいという悪循環に陥ります。スコアがつくれない問題がどこにあるのか。体なのか、クラブなのか、スイングなのか、心なのか、整理する必要があるでしょう。そして、もう一回ショートゲームからスイングをつくるという基本に戻るといいと思います。渋野はメジャーに勝っており、出口さえ見つかれば、再び輝きを取り戻し、活躍しだすでしょう。