エンゼルス大谷にドジャースフロントが熱視線 ネット裏で金満球団幹部が“二刀流”品定め

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間15日、敵地ロサンゼルスでのドジャースとのインターリーグに「3番・DH」で2試合ぶりのスタメン復帰。2試合連続のマルチ安打をマークし、城島健司に並び日本人歴代7位の通算431安打に。4打数2安打で打率.260となった。チームは0-2で完封負けし連敗。エンゼルスの借金は「5」に膨らんだ。

 ドジャースの16日の先発は、7勝無敗と好調な左腕アンダーソン。調子を上げてきた大谷にとってはやはり難敵になりそうだ。

 ◇  ◇  ◇

 好投手と対戦する二刀流に対し、ドジャースタジアムのネット裏からは熱視線が送られそうだ。アンドリュー・フリードマン編成本部長、ブランドン・ゴームズGMらのド軍のフロントスタッフが大谷の品定めをするからだ。

 ド軍は大谷が2018年に渡米する際にも面談にこぎ着けた7球団のうちの一つ。大谷が二刀流で実績を残したことから、米メディアの間では早くから移籍先の候補に挙がっていた。

 ド軍の今季開幕時の年俸総額は過去最高の約418億円、ぜいたく税は約63億円で史上最高額に達した。ヤンキースと並ぶ超金満球団が、今オフには人件費を大幅に削減できる見込み。プライス(約43億円)、サイ・ヤング賞3度受賞(2011、13、14年)のカーショー(約23億円)の両左腕、ベリンジャー外野手(約23億円)らの高給取りが今季限りで契約を満了、球団も再契約を見送る方針だからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出