今季2勝目の西村優菜は身長150cm 国内は小柄女子大活躍も、底上げには大型プレーヤー不可欠
【ニッポンハムレディスクラシック】最終日
首位発進の西村優菜(21)が逃げ切り、6月の「ニチレイレディス」以来、今季2勝目(ツアー通算6勝)を挙げた。
開幕からトップ10入り8回と安定した成績を残して、ポイントランキング、賞金ランクともに3位につける。
西村は身長150センチと女子ツアーの中では背が小さい。賞金ランク1位の山下美夢有(20)も150センチ、同2位の西郷真央(20)は158センチと今年は小柄な女子プロが活躍している。
渋野日向子(23=167センチ)や稲見萌寧(22=166センチ)といった大柄の選手が少ない一方で、海外では大型プレーヤーが強い。
今季「全米女子プロ」でメジャー3勝目のチョン・インジ(27=韓国)は175センチの長身であり、飛ばし屋で人気のレキシー・トンプソン(27=米国)は180センチもある。
東京五輪金メダルのN・コルダ(23=米国)は177センチ。小柄なイメージのリディア・コ(25=ニュージーランド)ですら167センチだ。