試合再開の巨人を襲う「選手不足・過密日程・コロナ後遺症」の三重苦…最下位にも現実味

公開日: 更新日:

 やっと巨人が試合を再開する。プロ野球の臨時12球団代表者会議が1日に行われ、NPBの岡本管理本部長は「巨人軍から明日の公式戦、再開する見通しということで報告がありました」と説明した。

■一時は内野手3人のみ

 巨人は7月19日以降に監督、選手、関係者ら計84人が陽性判定を受け、試合に出場できる野手が10人しかいなくなった。そのうち内野手は3人のみで、22日からの中日3連戦、29日からのDeNA3連戦の計6試合が延期。隔離期間を終えた選手は練習を再開しているものの、ギリギリの戦力できょうからの阪神戦に臨むことになる。さるチーム関係者によると、例えば「陰性者だけ」でスタメンを組むと、こんな感じになるそうだ。

 1番・セカンド・吉川
 2番・センター・重信
 3番・ライト・ポランコ
 4番・レフト・ウォーカー
 5番・ショート・広岡
 6番・サード・勝俣
 7番・ファースト・萩原

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…