教え子をバイ菌呼ばわり…何ひとつ笑えんし、ヘドが出る高校野球部監督の話
ある高校の野球部監督が、新型コロナウイルスに感染した部員の名前に「菌」を付けて「殺すぞ」と罵倒してクビになった。
どうしようもない。どうしようもないことは書きようがない。困った。まったく話にならんぞ。話にならんことは書きようがない。「どうしようもなくて話にならん」ことしか書くことがなくても、書かないと仕事にならんので書くことにする。
こいつは、この高校でエースとして甲子園に出て、大学でもエースを張って、社会人野球でも活躍し、社会人野球の監督をやって、社会人野球のテレビ中継で解説者をやった。ウィキペディアには「日本の野球指導者」と出ている(ウィキは自分で編集できるからな)。
それが自分の育てている部員を「バイ菌」呼ばわりした。どうしようもなく、お話にならない。「菌とウイルスはまったく別のものですよ」なんて教えてやったところで理解する頭はない。
こいつの人生の行く末がどうなろうと知ったこっちゃない。知ったこっちゃないから想像する必要もないが、このまま野球界から追放され、世の中から忘れられ、飲んだくれ、いずこかの路上で野垂れ死ねばざまあなかったね、ともなろう。