日本プロに「気概ある勝負師の不在」世界を相手に勝ってやろうという根性が伝わってこない
■65年前にあった気概は…
先週、日本国内で唯一開催されているPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」で、日本選手は誰も優勝争いに加われなかった。65年も前に海外からトッププロが来日して出場したカナダカップで日本のプロが勝っているのに、どうして日本の男子はこんなに弱くなってしまったのか。中村のような、世界を相手に勝ってやろうという気概のある勝負師がいなくなってしまった気がする。
世界で通用しないスポーツは国内でも人気がなくなっていくのは目に見えている。このまま放っておけば日本の男子ツアーは消滅しても不思議ではない。早く手を打たなければならない。