オリ1位・曽谷龍平が書きためた「野球ノート」の中身 リハビリ期間も毎日1ページびっしり

公開日: 更新日:

「教え子たちには野球ノートをつけさせていました。毎日、野球についての気付きや目標を書かせ、毎週土曜日に提出させる。文量は自由です。龍平は入団した時から退団するまで、ノートに毎日1ページ、週7ページを休むことなく書いていた。走り書きではなく、とっても丁寧な字だったんですよ。リハビリ中でも腰の状況がどうとか、練習を見て思ったこととか、そういうのをびっしりと。用具を大事にする子で、グラブやスパイクをいつもしっかり磨いていたのも印象深いです。親御さんの教育が良かったのでしょう。龍平のお父さんは野球パパのお手本のような人。応援に熱が入りすぎることなく、温かく見守るような方でした」(広瀬さん)

 曽谷の父・博一さん(49)もかつては高校球児で、ポジションは捕手。卒業後は斑鳩町の役場に勤め、現在は防災などの危機管理を担当している。野球経験者ながら、「息子に野球を押し付けたことはありません」と話す。

 曽谷は小学1年生から野球を始めた。2歳上の兄が友人に誘われて斑鳩少年野球部の体験会に行った際、一緒に付いていったのがきっかけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”