還暦で現役の可能性も…56歳三浦カズはポルトガル移籍で老醜さらさないか
「毎年1月2日、カズが小学校時代に所属していた静岡・城内FCの初蹴りに参加するが、今年は特に無残だった。中学生2人の間をドリブルで突破しようとして足がもつれて転倒。中学生は苦笑いを浮かべていた」
ONODERA GROUPのトップである小野寺裕司代表は、熱狂的なカズのファンとして知られ、広告塔として利用価値が高いことを熟知している。どんなにカズが衰えても手放す気はないともっぱら。「引退したい」とカズ自身が言わない限り、還暦を過ぎてもプロでいられるのだ。「戦力外となって現役を引退するという選択肢がない分、カズ自身が引き際を完全に見誤ってしまった」とは前出関係者。
カタールW杯に出場したウェールズ代表FWベイル(33)が「サッカーで叶えた夢を再現することは難しい」と9日に現役引退を表明。同杯出場組のフランス代表GKロリス(36)も9日に「すべてを出し切った」と代表からの引退をアナウンスした。カズは一体全体いつまで老醜をさらすつもりなのだろうか──。