23歳誕生日に特大の一撃 ヤクルト村上宗隆「侍J・4番」の重圧もへっちゃら?
昨季、史上最年少で三冠王を獲得、日本人最多の56本塁打をマークしたヤクルトの村上宗隆が2月2日、23歳の誕生日を迎えた。
3月のWBCでは、日本の4番を任される可能性が濃厚。この日は、2日続けてランチ特打を行い、球場のバックスクリーン上部を直撃する超特大弾をかっ飛ばすなど、侍ジャパンの世界一奪還に向けて、ペースを上げている。
23歳にしてヤクルトの4番のみならず、日本の4番になろうとしている“村神様”。侍Jは、エンゼルスの大谷翔平らメジャーリーガーの代表合流が17日からの宮崎合宿に間に合わない公算が大きい。日本の中軸である大谷や鈴木誠也が本番直前まで不在となると、調整面に不安が生じるだけに、代表の栗山監督の村上に対する期待は一層、高くなっているに違いない。
23歳という若さで日本の4番を務める重圧はハンパないが、村上ならそれを乗り越えられるかもしれない。村上を新人時代から指導してきたヤクルトの高津監督は昨年末、日刊ゲンダイのインタビューでこう言って太鼓判を押していた。