過去に10代で優勝した先輩たちは初Vの翌年から国内でブレークしたケースが多いのだが、櫻井とプロ入り同期の2人はやや期待外れだ。昨年、日本女子プロなど2勝した川﨑春花は今季はパッとせず、昨年1勝の尾関彩美悠は18試合中13試合に予選落ちだ。
「櫻井は下部ツアーといっても昨年5勝も挙げて勝ち慣れしている。プレーオフでみせた攻めのゴルフは魅力です。国内7勝(当時)の古江が米女子ツアーのQシリーズを受けたのは21歳。櫻井は今季2、3勝し、来季以降も勝ち星を積み上げれば、22歳前後で受験すると思う」(ツアー関係者)
「キラキラ」輝ける下地はありそうだ。