56年ぶり新人プロ初安打が満塁弾! ヤクルト5位北村恵吾が燃やす阪神ドラ1森下へのライバル心

公開日: 更新日:

 高校時代は1年夏から4番を打ち、3年時には春夏連続で甲子園に出場。夏は智弁和歌山戦で2本塁打を放つなど、チームの8強入りに貢献した。

「そんな北村にとって、森下は良く言えば絶好のライバル。もしかしたら、話題を全部持っていく『目の上のたんこぶ』だったかもしれない。ただ、北村は常に冷静でした。主に森下の後ろを任されていましたが、ライバルが一発を放っても雰囲気に流されず、冷静にヒットを打ってさらにチャンスを広げていたのが印象的です」(前出の安倍氏)

 お立ち台では新人らしからぬ落ち着き様で、「(満塁弾を打った)2打席目はゾーンをあげて、(犠飛の)1打席目より強い意識で打席に入った」と話した北村。

 ドラ5からの逆襲が始まった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小室佳代さんは眞子さんを「配偶者」と呼び、秋篠宮さまは圭さんを「夫の方」と呼ばれ…自伝本が深めたミゾ

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 4

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 5

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  1. 6

    小室圭さん母・佳代さん まさかの「自伝本」出版に宮内庁が困惑…“魂の訴え”で秋篠宮家にまた逆風か

  2. 7

    三田寛子はアイドルから“梨園の妻の鑑”に華麗なる転身も…夫の不倫癖で扇千景さんの境地になれない

  3. 8

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  5. 10

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声