大谷翔平サイドの決断遅れと“隠密交渉”徹底の波紋…「移籍市場の停滞招いた」と批判の声
「FAの目玉選手であっても詰めの交渉は1~2球団に絞って行うもので、複数球団の本拠地に加え、キャンプ地まで視察した大谷サイドの徹底したやり方は異例です。大谷の決断の遅れが移籍市場の停滞を招いたのは明らかで、ナ・リーグのサイ・ヤング賞左腕のスネル、剛腕クローザーのヘイダー、今季レンジャーズの世界一に貢献した左腕モンゴメリーら、FAランキング上位の投手があおりを受けている状況です。大谷獲得に失敗した球団はスネルらに方向転換するはずですが、それもままならない。ウインターミーティングのタイミングで大谷の交渉に進展が見られたのは、各球団のGMや有力選手を抱える代理人の言動がプレッシャーになったからではないか」
史上最高額契約を巡る裏では、波紋が広がっている。