山本由伸の交渉もいよいよ大詰め…ヤンキースとの面談では上層部参戦で口説き落とすか
今オフ、FA市場の目玉である大谷翔平のドジャース入りが決まり、他の有力選手の交渉がいよいよ本格化する。
大谷に次ぐFAランキング2位に位置付けられているオリックスからポスティング申請した山本由伸(25)の交渉も大詰めを迎えるとみられ、日本時間12日にはヤンキースとの面談に臨む。
先発投手では最大の目玉右腕だけに、ヤンキースは三顧の礼を尽くす。
ニューヨークの放送局SNYのアンディー・マルティノ記者が11日に報じたところによれば、ヤンキースは山本が滞在するロサンゼルスにわざわざ出向くという。
記事によると、同地での交渉には、ブライアン・キャッシュマンGMはもちろんのこと、ハル・スタインブレナー・オーナー以下、球団フロントの上層部が同席。アーロン・ブーン監督も参加するとみられ、球団総出で日本の“サイ・ヤング賞”右腕の獲得を目指す。
山本を巡ってはメッツ、レッドソックス、カブスの他、大谷と巨額契約で合意したばかりのドジャースも獲得に動くと伝えられている。