衝撃の結末へ…西武がFA山川穂高の人的補償に“ソフトBの顔”和田毅を指名と報道

公開日: 更新日:

 西武ソフトバンクFA移籍した山川穂高(32)の人的補償として、和田毅(42)を指名する方針を固めたことが10日、分かった。11日の日刊スポーツが報じた。

 和田は「松坂世代」で唯一のNPB現役選手。昨季も10勝の有原に次ぐ8勝を挙げ、小久保新監督も「開幕ローテーション入り」を明言していた。

 和田は02年ドラフト自由枠でダイエー(現ソフトバンク)に入団して新人王。日米通算で163勝(92敗)を挙げ、名実ともにチームの顔ともいえる存在だ。和田のように1球団に、17年間も在籍した功労者の人的補償は初めて。ソフトバンクはまさか和田の指名はないと、28人のプロテクト選手から外していたようだ。

 今オフでもっとも注目を集めたFA劇は、誰もが予想しなかった衝撃の結末を迎えることになる。

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