ソフトバンク一塁争奪戦の勝者はやっぱり山川穂高…中村晃とはポジション争いにもならず

公開日: 更新日:

 ある意味、当然の答えだろう。

 オフに西武から山川穂高(32)がFA移籍したソフトバンク。昨季まで主に一塁を守っていたベテランの中村晃(34)とポジション争いをすることは避けられず、メディアも「競争」「火花」とあおっている。

【写真】この記事の関連写真を見る(10枚)

 しかし、本当にそうか。村松有人打撃コーチがこう言った。

「普通にやれば厳しい状況に追い込まれているということは、中村本人が一番わかっているはず。それに中村は自分のことだけに集中できるベテラン。あせらず、調整をしているのではないか」

 中村はソフトバンクの誇る左のベテラン安打製造機で、昨季も、打率.274、140安打をマーク。一塁守備にも定評があり、昨季まで4年連続ゴールデングラブ賞を獲得している。山川も「守備ではどうあがいても勝てない。ヒットを打つ能力もかなわない」と話していた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された