相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後
実際、2007年に起きた時津風部屋の弟子リンチ死事件、10年に社会問題化した野球賭博と八百長騒動、17年に発覚した貴ノ岩暴行問題など、不祥事が新弟子検査を直撃し、入門者数の減少を加速させている。
白鵬は現役時代の実績と潤沢な資金力を背景に独自の供給ルートを構築し、アマチュアの有望株を次々に宮城野部屋に引き入れていた。新弟子確保の苦労とは無縁でふんぞり返っていたが、角界は運命共同体。イジメの黙認、隠蔽の背景には、事の重大さを認識できない甘さと、何をしても許されるという現役時代さながらの傲慢さがある。
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宮城野親方に代わり、3月場所までは玉垣親方(59=元小結智乃花)が師匠代行を務める。27歳で角界入りした元教師という異色の経歴の持ち主だ。その素性と評判は、●関連記事【続きを読む】…で詳しく報じている。