ドジャース大谷が「4度目の正直」で見せた圧倒的存在感 強力リリーフ左腕ネルソンを攻略
ドジャース・大谷翔平(29)が同地区のライバル球団相手に存在感を発揮した。
日本時間11日、アリゾナ州グレンデールのダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・DH」で出場し、3打数1安打1打点。
大谷は昨季ナ・リーグを制した同地区の若手投手を相手に見逃し三振に倒れるなど3打席目まで無安打。初回、打者一巡の猛攻で一気に7点を奪う中、ひとり蚊帳の外だった。
オープン戦で打撃絶好調の大谷のバットは黙っていない。無死一塁で迎えた六回の第4打席だった。相手の5番手左腕で強力リリーフ陣の一角であるネルソンの初球スライダーを捉え、右翼線に適時二塁打を放った。今オープン戦で初めて4打席に立った大谷は代走を送られ、この回で退いた。
昨季、ド軍は2位ダ軍に16ゲーム差をつけて地区連覇を達成したが、地区シリーズでは、そのダ軍にまさかの3連敗を喫した。今季も熾烈な地区優勝争いが予想されるライバル相手に、大谷が強烈な印象を残した。
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