巨人が阪神FA大山悠輔を取ればポジション争いで大混乱…“一塁用意”で気になる坂本絡む岡本のコンバート先

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 争奪戦のゴングが鳴った。

 FA宣言選手との交渉が15日に解禁。巨人阪神大山悠輔内野手(29)、ソフトバンク甲斐拓也捕手(32)、石川柊太投手(32)のトリプル獲得を目指している。中でも注目は、実現すれば巨人、阪神間での史上初のFA移籍となる大山の動向である。

 今季4年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人だが、DeNAとのCSファイナルステージでは、6試合でわずか9得点。得点力不足に泣き、日本シリーズ進出を逃したことで、今季リーグ2位の得点圏打率.354の大山に白羽の矢を立てた。大リーグ志向の強い巨人の主砲・岡本和真(28)の将来的なメジャー流出への備えでもある。

 大山は右打者として7年連続2ケタ本塁打をマーク。昨季は全試合4番としてフル出場を果たし、阪神を38年ぶりの日本一に導いた。

 巨人は今季、4番・岡本和の後の5番打者がシーズンを通して固定できなかった。23年まで巨人のコーチを務めたデーブ大久保氏は自身のYouTubeチャンネルで、大山が加入した場合のポジションについて「今年ファーストだった岡本選手が外野へ行く」と今季一塁でゴールデングラブ賞を受賞した岡本の外野コンバートを予想した。さるベテラン巨人OBがこう言った。

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