ドジャースが「プレミア12」視察に大谷の通訳を帯同…目的は佐々木朗希か、それとも?
「そういえば……」と別のメジャースカウトが引き取って続ける。
「昨年、フリードマン編成本部長がこっそり来日したときも、日本人の関係者を伴っていた。手ぶらで帰るはずがないと思っていたら、山本由伸を視察した前後、佐々木朗希(23=ロッテ)にも秋波を送ったというウワサがあるのです。今年3月、MLBが日本を含む他国のプロリーグのチーム及び選手との関係性を解消するよう全30球団に通達したのは、ドジャースの佐々木に対するタンパリングを他のメジャー球団が疑ったことがきっかけといわれる。今回、日本語が堪能な通訳を伴って来日したのは、日本人選手にラブコールを送ることを視野に入れているのかもしれません」
だとすれば目当てはドジャース入りが有力視される佐々木朗希か、それとも別の選手か。
ドジャースは高校から直接、メジャー挑戦することを表明している桐朋(東京)の森井翔太郎の獲得も視野に入れているとか。森井は投げて最速153キロ、打って高校通算45本塁打の二刀流で、「ドジャースは現在、アスレチックス、パドレス、パイレーツ、レッドソックスなどと争奪戦を繰り広げている最中」(マスコミ関係者)といわれる。