中日・中田翔“痛しかゆし”15kg大減量で臨む2年契約最終年…評論家からは厳しい声も
巨人時代の22年は実に20キロ増の115キロで開幕を迎え、前年の7本塁打から24本塁打を放って復活を遂げた。体重維持を心掛け、110キロ弱で臨んだ翌23年はしかし、5月に右太もも肉離れで離脱を強いられた。
「中田は本来、体重を減らすことで打撃にマイナス影響が出ることを嫌う。しかし昨年も足腰の故障に泣いたように、年齢を重ねて体が体重を支えきれなくなりつつあるのは確かです」(球団OB)
実際に中田は昨年、「以前は試合に出られる範囲のケガしかしたことがなかったけど、最近は腰をやったり、肉離れもしてますから」と話していた。
契約最終年の今季はまず、故障せずに1年を乗り切ることが重要。「痛しかゆし」の減量が奏功すればいいが。
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そんな中田翔は中日移籍初年度の昨春キャンプでは日刊ゲンダイの直撃インタビューに応じている。そこで語られた「移籍直後の率直な思い」「プロ野球選手としての流儀」「並々ならぬ覚悟」とは、いったいどのようなものだったのか。改めて読み返すと中田翔の人となりが見えてくる。
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