日本初のコンセプトアルバムはタイガース

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 ボーカリストに沢田研二を召喚し、若い女性の熱狂的な支持を集めたタイガースは、楽曲から歌詞カードに至るまで、旧約聖書をモチーフに格調高く演出された「ヒューマン・ルネッサンス」(1968年)を発表。愛と平和、反戦がテーマに掲げられ、これが日本初のコンセプトアルバムといわれている。

 山口百恵を育てた酒井政利、坂本九やドリフターズを手掛けた草野浩二など、昭和歌謡を支えた音楽ディレクターのインタビューも掲載。懐かしいあの頃にタイムスリップしてみては。

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