著者のコラム一覧
片岡たまき

神奈川県平塚市出身。元RCサクセション・マネジャー兼衣装係。夫は「パスカルズ」のバンドマスター、ロケット・マツ氏。著書に「あの頃、忌野清志郎と」(宝島社)。

「新NY者」のロケでトラブル 清志郎の寛大さを垣間見た

公開日: 更新日:

 機転を利かせたロケバスの運転手が、騒音のない静かな場所を提案してくれたという。

「すべての収録が終わったロケバスの車中、清志郎さんは事の顛末を黙って聞くと、こう言ったのです。『へぇ、そうだったの。ゆうべの電話で言ってくれたらよかったのに。そうすれば、きっと気が楽になったよ。今日まで黙っているのは大変だったでしょう』と。もう、私の心の狭さが情けないですよ。清志郎さんは、平然とまずこう言える。余裕を持ってる人なんです」

 オフの日には買い物三昧だったと片岡さんは笑う。

「おもちゃや絵本、じきに1歳になる愛息竜平くんのお土産がたくさんありましたね。こまごました買い物も。スーパーマーケットで食器用ブラシとかね(笑い)」

 成田に着くと清志郎の両手には、機内販売で買った土産がさらに増えていたという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議