“満身創痍”ジャニーズ限定ユニットTwenty★Twentyの行く末
Snow Manの岩本照(27)も今年1月、ジャニーズ初SixTONESとの2組同時デビューで、ファーストシングル「D.D./Imitation Rain」は発売3日でミリオン達成という偉業を成し遂げた。ところが3月下旬、岩本が過去に未成年女性たちとラブホテル内で飲酒をしていたことが報じられ、活動を自粛。さらにHey!Say!JUMPの岡本圭人(27)はアメリカ留学中、Sexy Zoneの松島聡(22)とキンプリの岩橋玄樹(23)はパニック障害で休養中と、初期メンバーが全員そろっているグループが少ないのだ。
ジャニーズはチャリティー支援に重きを置いており、95年の阪神・淡路大震災後、関西出身メンバーがいるTOKIO、V6、KinKi Kidsの3組が集い「J-FRIENDS」を結成。6年間で総額8億3600万円以上を寄付。さらに、11年3月の東日本大震災発生後は、SMAPを中心に「Marching J」を立ち上げ、およそ1年で8億円以上の基金を集めている。
コロナの第2波、3波を考えると、トニトニの活動が2021年まで越年するのは確実。ところが、嵐は年内で活動休止で、嵐を失うとなるとトニトニは大幅な戦力ダウンの可能性も。東京五輪の延期で、嵐は21年まで活動継続の可能性が浮上。日本を元気にしてくれる嬉しい企画だが、満身創痍のユニットというのもなんだか痛々しいような気がしてくる。