坂本龍一&矢野顕子 大型カップルの別居・離婚

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 もっとも、すぐに離婚届が提出されることはなかった。その後5年間もの協議を経て、正式に離婚が成立したのは06年8月。坂本は54歳、矢野は51歳になっていた。すでに離婚していたと思っていた人も多く、「いまさら」という声まで聞かれた。協議が長引く一因となった慰謝料は5億円とも6億円とも。

 その後、坂本は脱原発運動でも積極的に発言して注目され、先月には中咽頭がんを公表して話題になった。病気のため音楽活動を一時休止している。一方の矢野は精力的にライブをこなすなど活躍を続けている。

▽2006年8月の出来事
 2日、亀田興毅がランダエタを破って世界王座に就くも、判定を巡って紛糾する。15日、小泉純一郎首相が公約通り靖国神社参拝。同日、加藤紘一元自民党幹事長の実家が放火され全焼。20日、斎藤佑樹田中将大の投げ合いとなった高校野球決勝戦。引き分けで翌日再試合。25日、飲酒運転の福岡市職員に追突された車が海に転落。子供3人が死亡。

【連載】プレイバック芸能スキャンダル史

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