たくあんの糖質も危ない!WHO新指針が警告「砂糖摂取半分に」
甘党はドキッとしたハズだ。
今月、世界保健機関(WHO)が発表した新指針によれば、砂糖摂取の適量(主食を除く)は、成人1日当たりティースプーン6杯分(25グラム)。従来の適量が50グラムだからいきなり半減だ。目安は、板チョコ1枚(約27グラム)。多いようにも感じるが、例えば、炭酸飲料1缶(350ミリリットル)に砂糖は約40グラム、小さい缶コーヒーには同11.2グラム含まれている。
甘党じゃなくても油断できない。ご飯の友やつまみも大敵なのだ。
たくあんは2切れで糖質2.3グラム、べったら漬け(2切れ)で2.4グラム。さつまあげ(2分の1個)は5.6グラム、魚肉ソーセージ(1本)はなんと10グラムもある。スナップえんどう(付け合わせ1食分)で3.7グラム、切り干し大根(煮物1食分)で4.7グラム、味噌汁1杯分のしじみで1.3グラム――。これじゃあ、すぐに限度オーバーになる。
「腹いっぱい肉を食べて1週間5kg減!ケトジェニック・ダイエット」の著者・斎藤糧三医師が言う。