一定テンポ、フレーズ繰り返し…音楽で自律神経を整える
小林教授は、1日のうち1~2時間、パソコンも携帯電話もいじらず、面会などのアポイントなども入れない“何もしない時間”を設け、音楽を聴いてぼーっとして過ごすようにしているという。それによって、自律神経をうまくコントロールするように心掛けている。
これは、30代半ばから10年ほど、多忙とストレスが重なり、体調不良を起こしたことがきっかけで始めた習慣だ。
「時間に追われる生活は不測の事態に遭遇することも増え、焦ったりドキドキすることにつながる。これは交感神経を優位にしてしまいます。それより、時間をコントロールする生活を心掛ければ、気持ちを平穏に保て、交感神経が過剰に優位になりません」
2016年は、これでいこう。