栄養士明かす「夜中にラーメン」でも太らないのはこんな人

公開日: 更新日:

「当然ながら、摂取カロリーが少なければやせます。しかし、さらに分析すると、野菜の量がポイント。同じように摂取カロリーを制限していても、野菜を1日350グラム以上取っている人は6カ月で4.0キロ減量したのに対し、そうでない人は2.5キロの減量でした」

(5)「サラダ」の言葉にごまかされない

「『○○サラダ』というメニュー名でも、マヨネーズ和えのものはカロリーが高くなります」

 居酒屋の人気メニューであるポテトサラダは、「サラダ」とついていても、主原料はジャガイモで、ダイエット中には控えたい糖質が多い。しかも、マヨネーズを大量に使っている。

(6)メリハリをつける

「『夜は飲み会だから昼は軽めに』『平日はある程度制限するけど、土日は家族と共に好きなものを気にせず食べる』『朝だけは好きなものを食べる』など、成功者はメリハリをつけた食事をしています」

 (1)~(6)を総合すると、「夜中にラーメンを食べても太らない人」は、「何をどのように食べれば太らないかを知っている人」だ。夜中のラーメンがデブまっしぐらと本当に理解していれば、翌日や翌々日の食事で調整するだろう。「目についたものを食べる」「とにかく空腹を満たせばいいと思い食べる」というタイプは、ダイエット成功者にはなれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…